本日、17：00－19：00まで開催された上記Web教育講演にて演者に招喚頂き、全国から170名もの歯科口腔外科医、形成外科医、耳鼻咽喉科・頭頸部外科医へ、顎口腔腫瘍（口腔癌）や頭頸部腫瘍切除後の、“最先端な先進デジタルテクノロジーを駆使した、精密正確で低侵襲な再建手術手法”について講演をいたしました。
北海道がんセンター口腔腫瘍外科 上田倫弘先生、慈恵会医科大学形成外科石田勝大先生、浜松医科大学耳鼻咽喉科頭頸部外科 今井篤志先生らとともに講演の後には、パネルディスカッションに続き、会場からの先生方とのQ&Aなど、大変有意義な教育研修の場となったものと思います。私にとりましても大いに勉強となりました。
当院では、歯科口腔外科と形成外科（林田健志診療科長）とで密な連携治療により、現在の世界最先端のシステムを用いた、精密・正確・低侵襲な顎口腔腫瘍（口腔癌）の切除と再建治療を実施しております。
今後も患者さんにより良い治療をできます様、診療一同で研鑽と努力を続けて参ります。
教授 管野貴浩
10月24日（土）17:00〜19:00にジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社DePuy Synthes CMFグループが主催します、TruMatchオンラインウェビナーに管野貴浩教授がSpeakerとして登壇しました。
先日の医局ニュース、報道発表にもありましたように、TruMatchを使用した最先端手術を当院口腔外科が西日本で初となる手術を成功させたところであります。
本日は管野教授を含め４名の先生方がTruMatchの有用性について、そしてその将来的な可能性と課題についてご講演されました。どの講演もわかりやすく、大変多くの方々が視聴され、大きな反響がございました。
今後も島根大学医学部附属病院歯科口腔外科は地域のみなさまへ最先端、最高峰の手術技術を提供すべく、日々努力してまいります。
助教 松田悠平
