総医局会において、管野貴浩先生より2022年Scientific awardが発表され、小池尚史先生、森岡怜音先生が受賞しました。
この度，2022年度のScientific awardを受賞することができました。まずは，いつもご指導を頂いております管野教授をはじめ講座の皆様，雲南市立病院ならびに掛合診療所の皆様に感謝申し上げます。多くの識者から発信されているように，膨大な情報の中から適切な情報を選択しインプットする。さらに，そのインプットした学びをアウトプットすることで結果に変えていく。この一連の作業こそが重要であり，われわれ医療人にとっての最も価値のある学術的なアウトプットとは論文発表と思われます。そして，アウトプットすることで初めて自身を取り巻く現実世界に変化を起こすことができると言われており，やはり単に臨床をするだけではなく，そこから得た知見を調べて考えて発信することが，医学の発展にはもちろんのこと，自身の医療人としての成長にも必須であると考えられます。これらの活動を行うための文化資本に富んだ当講座。この恵まれた環境に感謝しつつ，引き続き臨床と学術を結びつける思考サイクルを大切にしていきたいと思います。
この度Scientific awardを賜りまして、誠に有難うございます。この度、先生方の懇切丁寧なご指導ならびに講座の先生方からのご支援によって、学位論文（Scientific Reports Journal）ならびにJOMSMPへ論文掲載させていただく機会に恵まれました。論文執筆を通して、多くの学びを得ることができ、先生方を含め多大なるご支援を賜っていることを実感いたしました。この経験を通してこれまで以上に臨床ならびに研究活動に励んで参りたいと存じます。
歯科医員 森岡怜音
12月11日（日）に、第3回島根大学医学部歯科口腔外科学講座 「Scientific Awards 2022」の発表を行わせていただきました。この賞は、毎年１年の間に学術研究論文を多数執筆され、講座業績に顕著に貢献した助教以下の医局員の先生方を選考し、講座としてその栄誉を讃えるものです。
今年の最優秀賞は、雲南病院歯科口腔外科部長・臨床講師 小池尚史先生に、優秀賞は大学院博士課程2年次・歯科医員 森岡怜音先生に授与させていただきました。両先生とも、日ごろから学術研究に真摯に取り組まれ、大変多くの学術論文発表を成し遂げ、臨床および教育、地域医療貢献に尽力されました。今後ますますの発展に強く期待いたします。おめでとうございます。
＜最優秀賞＞ 雲南市立病院歯科口腔外科部長・臨床講師 小池尚史先生
＜優秀賞＞ 大学院博士課程2年次・歯科医員 森岡怜音先生
教授 管野貴浩
