顎変形症手術患者さんの上下顎幅径不調和に対する新規手術術式の有用性に関する研究論文

2025年8月30日

2025年8月31日付けで、国際学術誌J Korean Assoc Oral Maxillofac Surg(IF:1.4)にわれわれが世界に先駆けて、上顎幅径と下顎幅径の骨格的不調和の強い下顎前突症患者さんへの顎矯正手術において2021年に発表した新規術式の有用性に関する臨床研究論文が公開となりました。この術式により、これまで上顎骨の多分割骨切りのみの対応から、下顎骨での対応も可能となり患者さんへの手術治療の適応拡大と、より低侵襲で正確な上下顎の幅径調整による良好な咬合獲得が可能となります。今後も当院では、最新最良な顎矯正手術治療を顎変形症の患者さん方に届けてまいります。論文はこちらからご覧いただけます。

教授 管野貴浩

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