第66回公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会/ハイブリッド開催

2021年11月14日

この度、2021年11月12日(金)~14日(日)まで、千葉・幕張メッセで開催された第66回公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会にWebでの参加をいたしました。コロナ感染症の第5波は小康状態となりつつありますが、引き続き厳戒態勢の中であり現地とWebとのハイブリッド開催となりました。
わたくしは、シンポジウム9として13日(土)に開催された “病院歯科口腔外科シンポジウム:「病院歯科口腔外科における顎顔面外傷診療の連携構築」”のシンポジスト演者に選出ご召還いただき、当院顎顔面外傷センターの立ち上げ後10年間の経過と、とくに救命救急センターや高度外傷センターとの連携による外傷診療についてや、さらに若手口腔外科医・女性口腔外科医の育成の重要性について講演をいたしました。全国からの多くの先生方と、顎顔面外傷診療における連携構築の重要性や若手の先生方の育成の大切さなど有益な討論を行うことが出来ました。
また本日14日(日)には、シンポジウム9 「顔面外傷手術のための顎顔面骨への外科的アプローチ」のセッション座長を担当致しました。台湾や本邦の外傷治療の若手エキスパートらの講演は、どれも体系的系統的に纒らた素晴らしい講演ばかりで、
座長としても多くの質問のマネージメントを通して学ぶことの多い素晴らしい盛況なシンポジウムとなりました。
今後も、各種学会学術大会から、最新のエビデンスや知見を学び、日常の患者さんへの診療にフィードバックを行い研鑽を深めて参ります。

教授 管野貴浩

第66回公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会に参加をいたしました。COVID-19感染症の拡大は落ち着いているようですが、ハイブリッド開催でございましたのでwebでの参加とさせていただきました。
オンデマンドの発表形態は理解が難しい内容も何度も聞き返す事が可能で、非常に勉強になり、COVID-19が収束してもこのような学会形態が継続されると学びも多いのではないかと思っております。

准教授 奥井達雄

2021年11月12日〜14日に開催されました第66回(公社)日本口腔外科学会総会学術大会にて口演発表をいたしました.発表内容は,本年に本学医学部の英文雑誌に掲載いただいた論文をもとに,「顎変形症治療を契機に発見された巨大な口底部類皮嚢胞の1例」といたしました.感染症と対峙しなければならない期間も随分と長期化しており,大半の学術集会もハイブリッド開催やオンライン開催を余儀なくされております.確かに現地での臨場感,演者席に立つ時の緊張感など,私としては移動時間と費用がかかっても現地開催の方が楽しめますが,一方で,時間帯や会場が重なることがなく,聴講したいもの全てが聴講できるというメッリトも感じております.しばらくの間,何度でも好きなだけ聴講できますので,存分に知識の吸収に役立てたいと思います.

小池尚史

2021年11月12-14日に開催されました第66回公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会にてポスター発表(オンデマンド)させていただきました。コロナ禍をきっかけに学会の形式として浸透してきている一方で、コロナ禍が収束した時にどのような形に落ち着くのかとも感じています。得た知見を日々の臨床に生かしてまいります。

金山純一

今回、第66回日本口腔外科学会総会の第4回若手口腔外科医交流会で「外来エコーガイド下での上顎骨・鼻骨複合体骨折の整復術の有用性」という演題名で発表をさせていただきました。本来であれば直接会場に行って発表し、本来の意味である若手の先生方と交流を深めて新たな刺激を得たかったところですが、このご時世のため島根県からのWeb発表とさせていただきました。最近はほとんどの学会がWebもしくはハイブリッドでの開催となっておりますが、Web発表というのは独り言の様で臨場感がなく、何か寂しい感じがします。しかし、この様に地方からでも参加できるのはとてもありがたいことだと思います。学会が終わってひと段落、、と言わずに、引き続き日々の臨床・論文作成等精進していきます。

都田絵梨奈

只今、見学受付中

pagetop