当講座大学院生ANKHTSETSEG SHIJIRBOLDの論文が国際学術雑誌PLOS ONEに掲載されました

当講座大学院生のANKHTSETSEG SHIJIRBOLDさんの論文が国際学術雑誌PLOS ONEに掲載されました。顎顔面骨欠損の再建は機能・審美の両面で難しく、幹細胞治療としても技術的な課題があります。本論文では、β-TCP/PLLA/PGA製スキャフォールドに、急速増殖型間葉系幹細胞（REC）由来の濃縮培養上清（REC-CM）を組み合わせ、ラット下顎骨欠損で検証しました。その結果、血管新生と骨形成が有意に促進され、細胞移植を伴わない骨再生法として有望性を示すことができました。

論文はこちら（https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0332531）からご覧いただけます。