2022年11月4日(金)~11月6日(日)の3日間、千葉県幕張メッセを舞台に第67回公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会が開催されました。コロナ禍の中において、ここ3年間はWebでの参加でありましたが、実に3年ぶりの口腔外科学会総会・学術大会へのオンサイトでの参加となりました。
コロナへの感染防御に留意され、学会会期中には、約5500人の参加があり、現地参加も約1600人と大変な活気に満ち溢れた学会でありました。
COVID-19感染症拡大に伴うオンサイトでの学会が自粛され、数年ぶりの日本口腔外科学会総会でございました。後輩の素晴らしい発表や、他大学の旧友の臨床研鑽や研究の進捗に、私も気を引き締めて、さらに臨床、研究、教育に力を入れて参る所存でございます。
准教授 奥井達雄
今回はEポスターでの発表、参加もWebと世相を反映した学会開催、参加にも慣れてきました。
特に今回は緊急事態宣言が我々の外傷診療への影響を検討した発表ではありました。
外傷診療は口腔外科診療で非常に重要な分野であり、また地域性や社会背景が強く影響する領域です。今後も顎顔面外傷に関する臨床検討を継続し発信していくことの大切さを再認識しました。
講師 辰巳博人
今回、第67回日本口腔外科学会総会で口演発表させていただきました。口腔外科学会総会のような大きな学会での久々の現地発表であり、Web発表とは違った緊張感でそれもまた懐かしい感じがしました。現地にいくと、同志の近況報告などを聞くことができ、自分ももっと精進しなくてはと思いました。コロナ禍ではありますが感染対策をしっかり行った上での学会参加でした。今後も、更なる研鑽に努めます。
浜田医療センター 都田絵梨奈
この度、2022年11月4日~6日に第67回日本口腔外科学会総会・学術大会にてポスター発表(Web)をさせていただきました。演題名は「口腔癌の術後性口腔機能障害における客観的評価と主観的評価の相違性:単施設横断研究」でした。管野教授をはじめ医局員の先生方のご指導により無事ポスター発表を終えることができ誠に感謝しております。今後も日々の臨床と大学院の研究に励んで参ります。
大学院博士課程 加藤晶
この度は、第67回 日本口腔科学会総会・学術大会のポスター発表の機会をいただきました。Eポスターの発表に変更となり、現地での発表の機会はありませんでしたが、学びの多い学会となりました。引き続き臨床および学術活動について研鑽を積んで参りたいと存じます。
大学院博士課程 森岡怜音
第67回公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会にて発表させて頂きました。
発表にあたり、多くの先生方にご指導ご支援いただきまして誠にありがとうございました。
現地で初めて発表させて頂き、とても良い経験となりました。
今後とも精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
歯科医員 原田啓介
2022年11月4〜6日に開催された第67回公益社団法人日本口腔外科学会において「広範囲眼窩底吹き抜け骨折にカスタムメイド型チタンメッシュにより再建を行った2症例」の演題発表を行ってまいりました。
本学術大会を通じて当科のアイデンティティでもある中顔面骨折、顎顔面外傷治療に対する理解を深めたとともに、他施設先生方とのディスカッションにて治療方針決定の新しい知見を得ることが出来ました。また学会に参加していた学生時代の旧友とも再会し、互いの研究活動や臨床経験を共有でき、大変有意義な時間を過ごせました。
本演題発表に際しましてお忙しい中ご指導いただいた管野教授、共同演者の先生方には心から深く感謝いたしますとともに今後とも何卒よろしくご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
医科麻酔科研修出向中 歯科医員 古谷龍人
この度、幕張メッセで11月4日 (金) 〜6日 (日) にかけて開催されました第67回(公社)口腔外科学会総会・学術大会にて一般口演として演題発表をさせていただきました。
私は”下顎エナメル上皮腫の切除と再建に対するコンピューターアシスト手術の有用性”のテーマで演題発表させていただきました。他施設の先生方からも質問をいただき、今後の研究課題も発見でき、非常に良い経験となりました。
さらに他施設で経験された貴重な症例や、最新の技術を応用された症例等についても聞くことができて、非常に収穫の多い3日間となりました。
学会発表させていただくにあたり、管野先生をはじめ、医局の先生方には多大なるご指導をいただき、誠にありがとうございました。
今後とも学術活動・臨床共に全力で臨んでいきたいと思いますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
歯科医員 嶋村薫穂
わたくしは学会2日目(土)に開催されたシンポジウム8:JOMSMP アジア口腔外科学会関連/アジア・世界の口腔外科学会における日本口腔外科学会の未来を俯瞰する『アジア・世界の口腔外科学会における日本口腔外科学会の未来とJOMSMPの役割』において学術講演を担当致しました。
座長:高橋 哲(一般財団法人脳疾患研究所附属南東北福島病院口腔外科)
濱田 良樹(鶴見大学歯学部口腔顎顔面外科学講座)
演者:瀬戸 晥一(総合南東北病院歯科口腔外科)
栗田 賢一(愛知学院大学 名誉教授・前愛知学院大学歯学部顎口腔外科学講座主任教授)
高橋 哲(一般財団法人脳疾患研究所附属南東北福島病院口腔外科)
濱田 良樹(鶴見大学歯学部口腔顎顔面外科学講座)
管野 貴浩(島根大学医学部歯科口腔外科学講座)
アジアを中心に、国際学術進出の重要性について詳説させていただき、少しでも多くの若手口腔外科医の国際進出に繋がることを期待致します。また教育講演として、オンデマンドビデオレクチャーとして VL02)上級編!上顎・下顎への顎矯正手術の応用術式を動画で学ぶ について講演の機会を頂きました。
今後も学術活動、地域および国際学術活動に尽力して参ります。
教授 管野貴浩