2021年10月1日
日本歯科衛生学会第16回学術大会にて優秀論文賞(サンスター財団賞)を受賞しました。該当論文は今年の2月に日本歯科衛生学会雑誌にて発表した、「がん患者の口腔関連自己効力感尺度と関連因子に関する調査 単施設横断研究」です。この論文では先行研究にて開発した、がん治療中の患者の口腔健康管理のやる気(自己効力感:セルフエフィカシー)を計測する尺度(OSEC)の関連因子を探索的に検討し、後の行動変容法の開発に活かすことを目的に調査を実施しました。
この研究はこれで終わりではなく、今後のさらなる発展的な研究を行うことに意義があるため、これを励みに、さらなる研究活動に精を出したいと思います。
論文執筆にあたり多大なるご指導をいただきました管野貴浩教授をはじめ、講座医局員の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
助教 松田悠平