在宅医療を考える市民の集い「あなたのお家で、今日からできるケアの話」

2020年1月18日

1月18日(土)に島根大学医学部附属病院みらい棟4Fギャラクシーにて、本学地域医療政策学講座が主催します、在宅医療を考える市民の集い「あなたのお家で、今日からできるケアの話」が開催され、当講座から大熊里依先生と私が講師として参加して参りました。本日は天候もよく50名以上の大変多くの方々が聴講にいらしておりました。

私からは「お口の健康!今日からできる口腔ケア!(オーラルフレイルと健口)」という題で20分程度の講演をさせていただきました。短い時間ではありましたが、口腔機能が全身へ与える影響と重要性について説明し、最後に健口体操もご一緒させていただきました。

高齢化率が全国でもトップクラスの島根県において、口腔を通して県民の皆様の健康に寄与することは当講座の使命の1つであり、今後もこのような機会があれば、積極的に参加したいと思います。

助教 松田悠平

同じく在宅医療を考える市民の集い「あなたのお家で、今日からできるケアの話」にて「お口と体の健康について」のお話をさせていただきました。
認知症、嚥下機能障害、住まいのバリアフリー化の工夫、在宅医療と病院との架け橋となる認定看護師さんの活動など、様々な場面のケアについて、拝聴していてためになる、とても身のある2時間でした。
学会などとは違う口演の難しさを感じたと共に、このような公開講座を通じてたくさんの方にお口の健康に関心を持っていただけるよう島根大学付属病院歯科口腔外科・口腔ケアセンターとしての使命を果たして参りたいと思います。
このような機会を与えてくださった地域医療政策学講座、ならびにご指導いただいた当講座管野貴浩先生、講座の先生方に感謝申し上げます。

大熊 里依

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