博士課程学位本審査(クアン先生)

2020年6月5日

Today, I have finished my PhD defense presentation with 3 examiners. The defense was intense and a bit stressful. However, with the careful preparation and the instruction of Prof. Kanno and other colleagues, it went smoothly. I would like to thank everyone for their feedback and assistance.

Dong Ngoc Quang

本日、当講座博士課程大学院生のDr.Dong Ngoc Quang先生の医学博士号への公開プレゼンテーションおよび本審査が実施されました。
Dong先生は、ベトナム国立ハノイ医科大学口腔外科学講座からの留学生で、わたくしが臨床と基礎研究の指導を担当して参り、これまで一緒に多くの実験と研究を進めて参りました。顎骨欠損をきたす患者さんへの新規顎骨再生療法の開発に向け、新規生体活性骨伝導能を有する顎骨再建材料の開発に向け鋭意取り組んで参りました。研究内容はMaterials(インパクトファクター2.972)誌に2019年に発表し、大きな反響を得ました。
今回は、コロナウイルス感染リスク回避の観点から、初めて主査および2名の副査の先生方と指導教官であるわたくしのみ
の会場の中、Webにて公開発表がなされました。学内より30名、そしてさらに母国ハノイ医科大学からも多くの聴講参加を得て実施されました。30分の講演の後に、多くの的確な指摘や質問を頂き白熱した討論がなされました。あっという間の1時間であり、いずれも大変有益で、今後もさらなる研究発展に向け取り組む所存です。

教授 管野貴浩

本日はベトナムからの留学生であるクアン先生の博士号学位本審査がありました。今回は新型コロナウイルス感染対策として、学内で初となるウェブミーティングシステムを活用しての審査となりました。30名近くの方々が参加しており、ウェブ上ではありましたが、緊張感のある審査会でした。クアン先生、本当にお疲れ様でした。

助教 松田悠平

 

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