南インド国際医療連携と国際口腔外科学教育

2020年2月3日

現在私は、日本顎顔面インプラント学会および口腔外科学会の代表者の一員として、南インドのマイソールとバンガロールに来ております。本日は、国際的医学歯学教育に高い認証を受ける、日本の京都マイソールにあるJSS大学校歯学部にてインターン学生および大学院生教育と口腔顎顔面外科学講座の専門教育活動に従事いたしました。インドの教育レベルは高く、また医学部と歯学部での学生の積極性はとても高く、また女子学生の割合が約7割であり、学術に国境は無く大変有意義な討議が行えました。

明日は、バンガロールに移動し、インドと日本を中心に、口腔がん治療とインプラント治療を中心とした学術交流を目的に新たに設立されるSouth Asia Society of Oral and maxillofacial Implantology学会の立ち上げシンポジウムに参加して参ります。今後の島根大学での医学教育活動、口腔外科の研究と臨床活動、国際学術交流の充実に精進して参ります。

准教授 管野貴浩

 

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