肺がん手術患者さんにおける周術期口腔ケア管理の有用性に関する本邦初の研究成果!

2020年10月16日

この度、肺がん患者さんへの手術前から周術期を通しての口腔ケア管理の有用性に関する本邦初の研究成果が、学術雑誌Healthcare(インパクトファクター1.916)よりアクセプト受理を得ることが出来ました。
島根大学大学院医学研究科博士課程在籍中であり、当院口腔ケアセンターの歯科衛生士絲原千映子さん、助教松田悠平先生、香川県立中央病院歯科口腔外科らとの共同研究チームによる大変多くの患者さん結果に関する臨床研究成果であります。
今後も当院口腔ケアセンターは、当院で治療を受けられる全身のがん患者さんをはじめ、各種手術を受けられるすべての患者さんへ適切な口腔ケア管理を提供し、少しでも周術期に口腔からの合併症や併発症でお困りがない様に、全力で努めてまいります。
今後も口腔ケアの有用性に関して客観的にエビデンスとして学術知見を発表して参ります。

歯科口腔外科 教授
口腔ケアセンター長
管野貴浩

 

今回の研究成果も、管野教授をはじめ共同研究者の皆さまの懇切丁寧なご指導により成し得た成果であります。この場を借りて、お礼申し上げます。今後も、島根大学発の口腔と全身との関連に関わる研究成果を継続的に発信していきたいと思います。

口腔ケアセンター 副センター長
松田悠平

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