The 26th International Conference on Oral and Maxillofacial Surgery (ICOMS), Singapore, 22-25, May, 2025, シンガポール

2025年5月25日

2025年5月22日〜25日にシンガポールのMarina Bay Sandsで開催された、The 26th International Conference on Oral and Maxillofacial Surgery (ICOMS) に参加いたしました。
初日の5月22日には、Free PaperのTrauma Sessionにて、”Multi-stage Treatment of Severe Cranio-maxillofacial Trauma through Multidisciplinary Collaboration”というタイトルで発表する機会をいただきました。また、その1時間後のJapan Sessionでは、”The Front Line of Treatment Strategy for Oral Cancer in Japan”というテーマの中で、”State of the Art in Computer-Assisted Treatment for Oral Cancer”というタイトルで発表を行いました。英語でのシンポジウムにはまだ慣れていないものの、楽しくプレゼンをすることができました。このような貴重な機会をいただけたことに、日本口腔外科学会の原田浩之教授(東京科学大学)、濱田良樹教授(鶴見大学)、またシンポジストとして推薦してくださった管野教授に深く感謝申し上げます。
ICOMSでは、日本ではあまり触れる機会のない多様な内容を学び、また各国の先生方のさまざまなスタイルのプレゼンを見ることで非常に勉強になりました。さらに、スイスでの元同僚やアジア各国の先生方、日本国内の他施設の先生方と多くの時間を共有し、有意義な時間を過ごすことができました。
このような素晴らしい経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

准教授 小林 真左子

上記シンガポールにて華やかに開催された第26回国際口腔顎顔面外科学会総会・学術大会に、日本からの招待講演演者として2つのセッションに演者として登壇し、また多くの新規学術知見の習得と、世界各国の口腔外科医と国際交流に努めてまいりました。
国際口腔顎顔面外科学会総会・学術大会は、2年に一度、世界5大陸を順番に巡り、今回はシンガポールMarina Bay Sands国際会議場・コンベンションセンターにて4日間、参加者は2000人を超え、世界80か国に及ぶ世界各国から口腔顎顔面外科を専門に扱う臨床医の学術集会です。
わたしには、顎顔面外傷において勢力的に治療を行ってきた、眼窩外傷再建治療に関して現在の最先端治療として島根大学ですすめるコンピューターアシストおよびナビゲーションンと術中CBCTによる精密正確な眼窩外傷治療について学術講演を行いました。多くな反響を得て、同分野の臨床医と多くの質疑討議を行いました。また、AOCMFの集中臨床セミナーでは、顎変形症治療のうち、上顎骨骨切りに関する手術手技講演を行い、こちらは世界各国の若手口腔外科医から高い興味と多くの質問を得ることができました。また、世界の友人と学術を通じて情報交換を行え、大変Inspireされた有意義な学術大会でした。

教授 管野貴浩

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