Sha JingJing (沙晶晶 ) 先生の医学博士号への公開プレゼンテーションおよび本審査最終試験

2020年7月14日

I have spent four years happy time in Shimane. And, I’m so lucky to get the opportunity to join the excellent research in my life. Under the supporting of my professor’s guiding and my colleague’s help, I gradually met the criteria for a PhD program and complete the oral defense in the end today. Thanks for their help to make me the achievement. I also appreciate the participation of the three examiners and audiences. All of your advice and encouragement give me an improvement to face future research. This just the beginning of my life, I need a long way to go. I will take my effort to become an excellent dentist and researchers in the future. Finally, I would like to thank my professor, colleagues, and friends again. I hope all of you can realize the dream in your life.

Sincerely
Sha Jingjing

本日、当講座博士課程大学院生のDr.Sha JingJing (沙晶晶 )先生の医学博士号への公開プレゼンテーションおよび本審査最終試験が実施されました。Sha先生は、先月本審査を終えたBai先生の奥さんであり、中国寧夏医科大学口腔医学院歯科保存学講座からの留学生で、島根大学医学部と寧夏医科大学との学術交流姉妹提携に基づき、島根大学医学部博士課程歯科口腔外科学専攻へ進まれました。

わたくしが臨床と基礎研究の指導を担当して参り、これまで一緒に多くの幹細胞を用いた顎骨再生療法開発に向けて、研究活動を進めて参りました。研究には、幹細胞生物学の第一人者である本学生命科学講座松崎有未教授のご指導の元、精力的に研究開発に努力を重ねて参りました。研究成果は2019年にMaterials(インパクトファクター3.057)誌に発表し、大きな反響を得ました。

今回も、コロナウイルス感染リスク回避の観点から、主査および2名の副査の審査委員を担当下さった先生方と指導教官であるわたくしのみの会場の中、Webにて公開発表がなされました。学内より32名、そしてさらに母国中国寧夏医科大学からも多くの国際聴講参加を得て、実施されました。30分の講演の後には、多くの的確な指摘や質問を頂き、研究内容に関する活発な討論がなされました。あっという間の1時間であり、いずれも大変有益で、今後の臨床応用へ向けてさらなる研究発展に取り組む所存です。

教授 管野貴浩

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