新規顎骨再建用生体活性吸収性プレートシステムの開発に関する研究論文が Nanomaterialsにアクセプト受理されました!

2020年12月22日

本日、ベトナム・ハノイ医科大学口腔外科学講座より当科に本学博士課程大学院生として留学をしているDr. Huy Xuan Ngoさんの研究論文がNanomaterials(インパクトファクター4.324)にアクセプト受理されました。われわれは口腔外科として顎顔面外傷、顎変形症、顎骨再建等の患者さんに大変多くの手術治療を提供しております。顎顔面骨の固定材料に求められる、生体活性力・骨伝導能とより早期の生体吸収性を併せ持つ新規の生体材料開発に講座として鋭意研究に取り組ん参りました。
この度われわれは世界に先駆けて第4世代ともいうべき生体材料の開発に帝人メディカルテクノロジー社と取り組んでまいりました。本研究により、顎顔面骨での有用性を立証する世界初の研究知見を明らかとすることが出来ました。

今後も患者さんの手術治療のよりよい結果に結びつけられますよう、研究と臨床の両輪で着実に進めてまいります。

教授 管野貴浩

 

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