島根県歯科衛生士会 「病院診療所研修会(周術期等の口腔機能管理)」

2020年12月20日

本日は、令和2年度(一社)島根県歯科衛生士会の「病院診療所研修会(周術期等の口腔機能管理)」に講師としてお声がけいただき、松江まで行ってまいりました。
「全身麻酔下での手術 衛生士にはどんな知識が必要か?」というお題で、麻酔の歴史から種類、実際の全身麻酔の管理について、全身麻酔での手術で大切になる基礎疾患、緊急手術になりうる疾患について、お話をさせていただきました。日常の診療で、「持病」として聞き流している病気でも、その治療や管理は注意するべき点がたくさんあり、そこから読み取れる患者さんの全身状態があります。周術期管理として出会う患者さん以外にも「明日使える知識」として聞いていただく皆さんの頭に残るお話ができたかと思います。
松田先生と半分ずつ、といただいた1時間の講演は、私にとっては初めての長い講演でしたが、張り切りすぎて長くなってしまい終わらず、大幅に松田先生のお話を圧迫してしまう事態でした・・・。次から気をつけます。
このような機会を与えてくださった、島根県歯科衛生士会の皆さん、当講座教授 管野貴浩先生にこの場を借りて改めてお礼を申し上げます。

診療助教 大熊里依

本日は大熊先生とともに、島根県歯科衛生士会の「病院診療所研修会(周術期等の口腔機能管理)」に講師として参加してまいりました。新型コロナウイルスの影響により、感染対策について厳戒態勢の中ではありましたが、中々お会いできなかった安部会長をはじめとする方々と直にお話することができました。私からは「術前・術後の見るべきポイント」と題して30分程度(大熊先生の講演が大盛況!!のため時間短縮して)ポイントを絞ってお話させていただきました。

特に最後は周術期等口腔機能管理の課題として「地域連携、病診連携」について触れさせていただきましたが、やはり今回の研修会などのように直接顔をみて、情報交換できることが連携を行ううえで重要であることを改めて痛感させられました。

今後も地域のみなさま、病院関係者のみなさまに貢献できるよう、精進してまいりたいと思います。このような機会を与えていただきました関係者の皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。

助教 松田悠平

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