日本顎顔面インプラント学会から顎骨再建とインプラントによる治療指針が発刊されました

2022年8月29日

顎骨再建とインプラントによる治療指針が発刊されました。 私も微力ではありますが作成に携わらせていただきました。 悪性腫瘍、外傷などによる顎骨欠損は機能的、心理、審美的にも患者のQOLを著しく低下させます。 われわれ歯科医師は、口腔顎顔面疾患において疾患の治療だけでなく、咬合、咀嚼、嚥下までの一貫した治療が可能な唯一の職種です。今後も、広範囲顎骨指示型装置を用いた口腔機能再建を推進してまいります。 

准教授 奥井達雄

この度、顎顔面インプラント学会より顎骨再建とインプラントによる治療指針−広範囲顎骨支持型装置治療マニュアル−が出版されました。私も管野教授のご高配のもと口唇口蓋裂を伴う広範囲顎骨欠損患者への骨造成、外傷、骨髄炎等への広範囲顎骨支持型装置の適応についての2項に関しまして携わらせていただきました。口腔内の治療に伴う歯、顎骨欠損は、人が生活を営む上で最も大切な咀嚼、摂食といった機能を著しく低下させます。この機能回復として広範囲顎骨支持型装置が広く応用されるようになっておりますが、明確な基準や治療指針がこれまでありませんでした。今回この本がこれらの治療を行う上でい所となれば非常に喜ばしく思います。また執筆にあたり私自身も再度勉強しなおす機会となり、今後もより良い医療の提供を心掛けていく所存です。講師 辰巳博人

この度(公社)日本顎顔面インプラント学会から顎骨再建とインプラントによる治療指針ー広範囲顎骨支持型装置治療マニュアルーが発刊される事となりました。管野教授ご指導のもと、私も治療指針作成に携わることができ大変勉強になりました。私は上顎再建と腓骨再建の分野について担当させて頂きました。本書はインプラント治療について顎骨再建から軟組織のマネージメントなど多岐に渡り網羅され、かつ体系的な診療アルゴリズムまで含まれた一冊となっています。腫瘍切除後の咬合再建は、われわれ歯科口腔外科医師にとって必須のスキルであり、今後治療に携わる若手医師にも非常に有用で、一見の価値ありと考えております。この記事を目にされた皆様、是非購入をご検討頂けましたら幸いです。
最後にこのような貴重な機会を与えて頂き、またご指導いただきました教授管野貴浩先生に感謝申し上げます。
島根県立中央病院歯科口腔外科 狩野正明

 

 

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