プレグナンシーボードにて発表してまいりました

2021年10月29日

本日開催されたプレグナンシーボードにて、管野先生とともに参加させていただき、歯科口腔外科の視点から、唇顎口蓋裂のお子さんの治療についてお話をさせていただきました。
私たち歯科口腔外科では、唇顎口蓋裂の患者さんに、出生直後から成人、それ以降についても、寄り添って治療を行っています。治療に際しては、形成外科や耳鼻咽喉科の先生方と連携して加療を行っております。
それぞれ、産科、小児科、形成外科、リハビリテーション科より治療の実際やタイミングなどについて情報共有を行いました。立場が違えば、視点も違い、先生方の疑問点や気をつけていることなど、唇顎口蓋裂のお子さんの治療に対して、真摯に取り組んでいることがよく伺えました。
今後は、患者さんがたへの情報提供のためのパンフレットや記録媒体としての手帳を作成していくとのことでした。少しでも早く、体制が整うよう、微力ながら私も尽力させていただきたいと思います。

助教 大熊里依

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